
売却
相続
話題の「そうぞくドットコム」と司法書士に頼むメリット
近年、所有者不明の土地問題が深刻化しています。
土地の相続などの際に所有者についての登記が行われないなどの理由で、誰が所有者なのか分からない土地が増えているのです。
所有者が不明の土地の面積は、九州の土地面積よりも広いと言われています。
このような管理されずに放置された所有者不明の土地は、周辺の環境や治安の悪化を招いたり、防災対策や開発などの妨げになっています。
そんな中、2021年4月に「相続登記を義務化する法案」が参院本会議で可決、成立しました。
これは、土地や建物の相続を知った日から3年以内の登記を義務づけるというもので、2024年を目途に施行されるようです。
株式会社AGE technologiesは、人が亡くなったときに発生する相続手続きの煩雑さに着目し、不動産の相続手続きに特化した「そうぞくドットコム不動産」を2020年に正式リリースしました。
今回はサービスの内容を中心に、司法書士との違いを紹介していきましょう。
オンラインで完結!そうぞくドットコム4つの特徴
そうぞくドットコムは、人が亡くなられた際に行う相続、または生前に行う贈与に伴う不動産の名義変更を効率的に実行できる完全定額制のWebプラットフォームです。
その特徴を見ていきましょう。
必要書類の代行取得
相続登記を行うためには、戸籍謄本や住民票、不動産の固定資産評価証明書など、さまざまな書類が必要となります。
しかし、これらの書類は、相続人が住んでいる場所や、相続人が亡くなった場所の役所や金融機関で取得する必要があります。
そのため、遠方に住んでいる場合や、仕事が忙しくて時間がない場合など、手続きが難しい場合があります。
そうぞくドットコムでは、そうした手間を省くために、必要な書類の代行取得を行っています。
相続人の情報を入力するだけで、必要書類を全国の役所や金融機関から取得し、郵送で送付します。
相続人は、必要書類の取得のために役所や金融機関に出向く必要がなく、書類の準備にかかる時間を大幅に短縮することができます。
申請書類の自動作成
相続登記を行うためには、相続登記申請書や遺産分割協議書など、さまざまな申請書類を作成する必要があります。
しかし、これらの申請書類は、法律の専門知識が必要となるため、作成が難しい場合があります。
そうぞくドットコムでは、相続人の情報を入力するだけで、相続登記の必要書類を自動で作成し、PDFファイルでダウンロードすることができます。
また、作成した書類には、必要事項の入力漏れや記入漏れがないかをチェックする機能も搭載されています。
こうすることで、相続人は、申請書類の作成のために専門家に依頼する必要がなく、書類の作成にかかる時間を大幅に短縮することができます。
また、作成した書類に不備があった場合でも、そうぞくドットコムがチェックを行うため、相続登記の手続きがスムーズに進みます。
法務局への郵送代行
相続登記を行うためには、相続登記申請書や遺産分割協議書などの申請書類を、法務局に郵送する必要があります。しかし、郵送の手続きには、郵送料の支払いや、書類の封入・封緘などの手間がかかります。
そうぞくドットコムでは、相続人の情報を入力するだけで、申請書類を法務局に郵送代行してくれます。
郵送の状況をメールで通知してくれるため、安心して手続きを進めることができます。
法定相続情報一覧図の作成
相続登記を行うためには、法務局に法定相続情報一覧図を提出する必要があります。
法定相続情報一覧図は、被相続人(亡くなった人)と相続人の氏名、生年月日、続柄、相続分などを記載した図面です。
法定相続情報一覧図は、自分で作成することもできますが、戸籍謄本や住民票などの書類を整理して、必要な情報を正確に記載するのは、手間がかかります。
また、法定相続情報一覧図の記載内容に不備があると、相続登記が却下される可能性もあります。
そうぞくドットコムでは、相続人の情報を入力するだけで、法定相続情報一覧図を作成してくれるため、手間をかけずに法定相続情報一覧図を取得することができます。
作成した法定相続情報一覧図は、法務局の基準に沿って作成されており、記載内容に不備がないようにチェックされています。
そうぞくドットコムは不動産名義の変更に特化したサービス
そうぞくドットコムは、不動産名義の変更に特化したサービスであり、相続登記に関する質問、相談はできません。
なぜ、相談登記に関する質問に答えられないのかというと、司法書士又は弁護士以外が登記関係の相談に応じることは、たとえ無料であっても司法書士法違反になるからです。
相続登記は自分でもできますが、時間と労力がかかります。
ですので、相続手続きは何をすればいいか理解している人や不動産の名義変更だけを行いたい人にとっては、手間が省ける「そうぞくドットコム」は利用しやすいサービスです。
安心サポート!司法書士に相続登記を依頼するメリット
司法書士とは、登記業務や供託業務を独占業務とする国家資格の1つです。
法務局、裁判所、検察庁などに提出する書類を作成します。
近年は、高齢化社会の産物とも言える成年後見制度、相続、信託などの分野にも大きく関わり、「市民の身近な法律家」として社会に貢献しています。
他士業との連携がある
司法書士は、相続登記の専門家ですが、他にも弁護士、税理士、土地家屋調査士など、相続に関する手続きを専門とする士業がいます。
司法書士は、これらの他士業と連携して、相続手続きをスムーズに進めることができます。
経験豊富である
相続登記は、相続人の特定や遺産分割協議書の作成など、複雑な手続きが必要となります。
また、法律の改正や判例の変更などにより、手続きの方法や要件が常に変化しています。
経験豊富な司法書士であれば、これらの複雑な手続きを熟知しており、最新の法令や判例を踏まえて、確実かつスムーズに手続きを進めることができます。
必要な手続をサポートしてくれる
相続登記は、被相続人名義の不動産を相続人の名義に変更する手続きです。相続登記を行うためには、以下の手続きが必要となります。
・相続人の特定
・遺産分割協議の作成
・相続登記申請書の作成
・法務局への申請
これらの手続きは、法律の知識や経験がないと、正確かつスムーズに進めることが難しい場合があります。
司法書士は、相続登記に関する豊富な知識と経験を有しているため、確実かつスムーズに手続きを進めることができます。
相続登記を司法書士に依頼するとかかる費用
司法書士に相続登記を依頼した場合の報酬相場は5万円~8万円です。
さらに、戸籍収集や遺産分割協議書の作成なども含めた総合的な対応を依頼した場合の報酬相場は7万円~15万円です。
これはあくまで相場で、司法書士の報酬は、不動産の評価額や物件数、相続人の数などによって増減します。
決して安くはありませんが、専門家の適切なアドバイスをもとに手続きを進めたい方は司法書士に依頼した方が良いかもしれません。
まとめ
相続手続きの中には、司法書士へ依頼できるものが数多く存在します。
相続が起きた際には、司法書士を活用すると安心かもしれません。
とはいえ、司法書士事務所によって報酬の計算方法も異なるため、相談をするまでいくらかかるのかわからないという点で、不安に思われる方も少なくないかと思います。
また、オンラインで対応をしてくれる司法書士はほとんどいないため、事務所へ出向かなければならない点も、ハードルが高いと感じる方も多いでしょう。
その点、そうぞくドットコムは、完全オンラインな上にシンプルな一律の料金体系で、相続で発生した自宅や土地などの不動産の名義変更ができるサービスであるため、使いやすいでしょう。
どちらにもメリット・デメリットはありますが、そもそも何から始めればいいか分からない‥
という方は、ぜひ一度、売買の窓口までお気軽にご相談ください。
最新の記事