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売却方法は2種類!向いてるのはどっち?不動産の買取と仲介の違い

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売却の流れ

2023.03.20

売却方法は2種類!向いてるのはどっち?不動産の買取と仲介の違い

2023.03.20

売却方法は2種類!向いてるのはどっち?不動産の買取と仲介の違い売買の窓口】

不動産売却には、仲介と買取の2つの方法があります。今回は、その2つの方法の違いについて説明します。


不動産売却の仲介とは

まず、仲介とは、不動産業者が売却物件を仲介することで、買い手と売り手をつなげる役割を担います。不動産会社は、売却物件の査定や広告宣伝、買い手との交渉、契約書の作成など、様々な業務を行います。やがて物件が売れた際には、売主は不動産会社に対して仲介手数料を支払います。

ここで注意が必要なのは、査定額=売却価格ではないということです。市場価格は常に需要と供給で価格が変動します。また、購入希望者から価格や条件で交渉が入ることもあるかもしれません。不動産会社はあくまで仲介の立場であり、売買成立の保証ができるわけではないので、その点は注意しましょう。

仲介は、市場で買主を探し、交渉したうえで契約するため、手間や時間がかかる場合があります。しかし、価格は一般的な市場価格での取引となり、買取よりも高値になることが一般的です。


不動産売却の買取とは

一方、買取とは、不動産会社が自社で物件を買い取る方法です。買取は、不動産業者が売却物件の査定を行い、その価格で買い取ります。そのため、売り手は、買取価格で即座に現金を手に入れることができます。

ただし、買取価格は、市場価格よりも低くなることが一般的です。しかし、市場で買主を探すよりも早く、確実に売却が完了するため、急いで売りたい場合や、期限が決まっている場合は選ばれることがあります。


以上のように、仲介と買取にはそれぞれメリット・デメリットがあります。売却を考える際には、自分にとってどちらが合っているかを判断することが大切です。


補足:買い取った不動産はどこへ行く?

不動産会社(宅建業者)が買い取った不動産はどこへ行くのでしょうか?結論から言うと、何らかの手を加えて再販されるケースが多いです。

例えば広大な土地がある場合、一般のお客様が購入するには、広すぎて適さない場合もあります。そのような場合に宅建業者が買取り、ちょうどよい大きさの宅地に分割して、一般のお客様向けに販売します。

また、室内状況があまり良くないマンションがある場合、一般のお客様が購入するのはちょっと躊躇する…という事もあるかもしれません。そのような時には宅建業者が買取り、まるごと一室フルリノベーションしてから販売します。購入するお客様も、宅建業者から購入する場合は設備保障などがついていることがあり、安心して取引できます。

このように、買取には、なかなか買い手がつかない物件の流動性を高めるほか「相続税を払わないといけないけれど、現金がなく、すぐに不動産を売りたい」というニーズに答えるなど、良い点がたくさんあります。


まとめ

不動産売買は人生に何度も経験することではありません。

自分にあった売り方がわからない場合や、迷う場合は、信頼できる不動産会社に相談しましょう!